レーザとは

LASERLight Amplification by Stimulated Emission of Radiation )
レーザは人工的に作られた特殊な光で、自然光とは全く性質が異なります。指向性があり、単色性の作用はレンズの集光作用によりパワーが集中し、高密度になります。中には一瞬で金属も溶かしてしまうほどのパワーになることもあります。強力なレーザ光から眼を護るために、レーザ光を正しく理解し、適切な保護具を使用しましょう。

レーザ光の特徴と眼への危険性 -レーザ光と一般電球等との違い-

指向性に優れる

白色電球等はあらゆる方向に拡散しますが、レーザ光は指向性があり、拡散せず直線的に発振します。その為、同じ1ワットの光であっても、レーザ光は一般電球等に比べ、はるかに高いパワーで対象物に到達します。

単色性に優れる

一般電球等には様々な光(波長)が混じっており、眼に入った場合でも各波長の水晶体ででの屈折率が異なる為、焦点は1ヶ所で結ばれませんが、レーザ光は単一波長の為、エネルギー密度が高い上、水晶体で集光され、網膜の一点にさらに高密度のエネルギーが到達します。

レーザの性質

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